自分たちで付けたい商標があった時に、商標調査をしてみて同じような商標がもうすでに登録してあった場合には、普通ならばここであきらめてしまうのではないでしょうか。しかし、信頼できる弁理士に相談をすることによって、もしかすると付けたかった商標をあきらめずに済むというケースも十分にあり得ます。
弁理士に相談することで登録できる場合がある
同じような商標を見つけた時には、同じだから使えないんだなという風に思ってしまうのは無理もありません。しかし、状況によっては弁理士に相談することにより、状況が変化することがあり得ます。いくら弁理士に頼んだとしても無理だというケースも当然あり得ますが、似ていると思われる商標が使われていないことが分かれば、その商標を取り消すように依頼することもできます。取り消し手から出願するということも可能です。
素人が見た時に登録できないんじゃないかという風に思うことであっても、商標ビジネスに詳しい弁理士の力を借りることにより、登録できる可能性があったりもします。
審査に落ちた場合に反論をすることができる
出願した時に場合によっては審査に落ちることがあります。審査に落ちたら拒絶理由通知書が送付されますが、その理由について受け入れられない場合に、意見書を提出して反論をすることが可能です。反論できる余地があるのかどうかという判断を弁理士にしてもらうのが有効です。反論の余地があって、不服がある時に弁理士の力を借りて反論するのがいいでしょう。
専門的な判断を要する時に弁理士の力を借りる
類似の商標がすでにある時や審査に落ちた時など難しい判断を要する場合、自分たちが付けたい商標をあきらめたくない場合に弁理士の力を借りることで、客観的な判断をしてもらうことが可能です。